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& 市川浩 略歴 &
▽市川浩 略歴
1931年5月 京都に生まれる。
1950年 京都大学文学部文学科入学(仏文学専攻)。
1954年 同大学同学科卒業。
毎日新聞社入社。記者生活へ。
南海丸沈没事件の取材などを体験する。
1958年 同社退社。
1959年 東京大学大学院人文科学研究科修士課程入学(比較哲学専攻)。
1961年 同大学院同研究科同課程修了。
同大学院同研究科博士課程入学(比較哲学専攻)。
1964年 同大学院同研究科同課程単位取得退学。
1965年〜67年 東邦大学専任講師
1967年〜69年 同大学助教授
1968年 「新哲学入門」山崎正一+市川浩編(講談社)
1969年〜72年 明治大学商学部助教授
1970年 「現代哲学事典」山崎正一+市川浩編(講談社)
1972年〜99年 明治大学商学部教授
1975年 「精神としての身体」を勁草書房より刊行。
同書で、第3回哲学奨励山崎賞受賞。
1977年 「身体の現象学」山崎賞受賞記念シンポジウム 市川浩+山崎賞選考委員会編著(河出書房新社)
1983年 「ベルクソン」人類の知的遺産59巻(講談社)
1984年 「<身>の構造」(青土社)
1985年 「現代芸術の地平」(岩波書店)
1988年 季刊思潮の共同編集者となる。(第4号まで参加)
前年から翻訳・監修としてたずさわった荒川修作/マドリン・ギンズ共著の 「意味のメカニズム」が西武美術館における荒川修作展の図録として出版される。
1989年 「<私さがし>と<世界さがし>」(岩波書店)
1990年 「<中間者>の哲学」(岩波書店)
インタビュー集「<知>と<技>のフィールドワーク」(思潮社)
1992年 対談集「寺山修司の宇宙」小竹信節、三浦雅士、市川浩共著(新書館)
1999年 明治大学退職
2000年 明治大学名誉教授
2001年 「身体論集成」(岩波現代文庫)が中村雄二郎氏の編集により出版される。
2002年8月 死去